(追補・訂正)
8月5日、さる方により、イオンシネマの一部サイトで、11月23日公開予定の文言が発見された。
http://www.aeoncinema.com/cinema2/hofu/store/advance.html
http://www.aeoncinema.com/cinema2/tsu/store/advance.html
http://www.aeoncinema.com/cinema2/ichikawa/store/advance.html
http://megalodon.jp/2013-0806-0005-30/www.aeoncinema.com/cinema2/ichikawa/store/advance.html
http://megalodon.jp/2013-0806-0008-03/www.aeoncinema.com/cinema2/hofu/store/advance.html
http://megalodon.jp/2013-0806-0008-40/www.aeoncinema.com/cinema2/tsu/store/advance.html
下に、秋といえば10月以降、と書いていたが、11月も押し詰まった師走近くである。
年内は東宝の看板大作が連なっているため、秋口を逃せば実質、11月しかない。
11月はじめは大御所監督の時代物大作、師走には太平洋戦争と現代を結びつける空前のベストセラー小説の超大作実写化、いずれも国内興行を引っ張る作品揃いで、この日程ですらギリギリの線であると思う。
本来、こんな過密日程にすべきではないのだが、監督の言葉を借りれば、
「坂を転がっていく」しかないのが映画作りなのだという。
『かぐや姫の物語』メディア露出情報
http://about-blank-i.blogspot.com/2013/07/blog-post_31.html
高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が、秋口の公開にこぎつけた模様である。
(TOHOシネマズの前売券情報に記載されている)
http://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=010332
(ウェブ魚拓)
http://megalodon.jp/2013-0627-1017-11/hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=010332
発売開始は『風立ちぬ』封切りの7月20日(土)となっている。
現代人は、「秋」といえば10月以降を連想するのが人の常である。『風立ちぬ』と同日公開に向けて何とか努力した痕跡が窺えよう。
http://kaguyahime-monogatari.jp/information.html
7月4日(木)から『風立ちぬ』の一般向け試写会がスタートした。劇場のアナウンスによると、終了予定時間が映画の尺よりも14分程度超過している。ここを使って近日公開の予告編を流すのが通例だが、その最後に突然トトロが現れた。
※尚、製作委員会に関連する劇場チェーンにおいてはこの限りでなく、『かぐや姫』の予告フィルムのみである。
おなじみ、トトロのブルーバックロゴが現れて、すぐに消えた。そして下部に浮かび上がる、今は亡き製作者の名前。
『かぐや姫の物語』の76秒間予告編である。風立ちぬとセットだった35秒の第一弾予告以来、公開延期が公表されてから露出がほとんどなかったが、盟友・宮崎駿の新作試写にようやく登場した。その内容は、風立ちぬ封切以降、全国で見られるので自分の眼で確認してもらいたいが、「山田くん」の先を行くものだった。これも、印象と記憶のみでメモをしておく。
まず、歌が強烈なメッセージ性を持ち訴えかけてくる。また、画面は全編、繊細で、荒々しい筆遣いそのままの、水彩ガッシュのスケッチのような絵が、動く。浦上玉堂の筆致のように激しく、典雅な円山のように平面的で鮮やかな色彩が非常に印象的だ。
記憶を辿り、シークエンスをつないでみると、次のようになる。
寝所を照らす灯火が、消え入りつつある。
砕けた、白い月のような欠片をもつ小さな手。
立派な装束を纏う娘。
と、自室を抜け出る。跳ねるように幾重の襖を通り抜けて邸を飛び出していく。
あっという間に邸を飛び出し、囲む林に紛れ、山を駆ける。
彼女の顔を目の前で見れば、その眉は太く、その眼は獣のような狂おしい光りを放つ。
長い着物をたなびかせ、林を駆け、野を駆け、水辺を越えて、山の斜面を転がるように、荒々しく。
広い広い都。大路の真ん中を、着物を一枚一枚、路の上に脱ぎ捨て、どこまでも駆けていく姫。
はるか夜空の向こうに、月がかがやいている。
水面。たゆたう満月。心なしかあやしくゆらめく。
人外の存在であるかのように飛び跳ね、うずくまり、また駆ける娘。あれは本当にかぐや姫なのか。
月を追われた姫の犯した、罪と罰。
それはいったい、何なのか。
考える暇もなく、予告編は終わった。
(追補)
あなたに触れた よろこびが
ふかく ふかく
このからだの はしばしに
しみこんでゆく
ずっと 遠く
なにもわからなくなっても
たとえ このいのちが
終わるときがきても
(二階堂和美「いのちの記憶」)
http://kaguyahime-monogatari.jp/music.html
http://www.yamahamusic.co.jp/artist/detail.php?product_id=679&artist_id=231
〈メディア露出情報〉
7月17日(水)
◆読売新聞 二面
『[顔] 二階堂和美さん』
「スタジオジブリの新作映画で主題歌を歌う僧侶」
7月31日(水)
◆日本テレビ系 5:50~8:00
『ZIP!』 二階堂和美
「スタッフさんが広島にお越し下さり、緊張しつつも、比較的リラックスした中で取材をして頂きました。地元広島にて行われた取材の様子などを放送頂く予定です」
http://www.nikaidokazumi.net/news/2013/07/000741.html
8月2日(金)
◆NHK広島 19:30~20:43
『いのちのうた2013~立ち上がる勇気~』
「広島から命の尊さや平和への祈りを奏でる「いのちのうた」コンサート。
今年で6回目を迎える「いのちのうた」コンサート。命の尊さや平和への祈りが込められた歌を8人のアーティストが心を込めて届けます。出演は、中孝介、新垣勉、岩崎宏美、小椋佳、つるの剛士、二階堂和美、元ちとせ、森下洋子、Rake(50音順)。また広島市出身で日本を代表するバレリーナ、森下洋子さんがスペシャルゲストとして登場。「いのちのうた」でしか見られない、美しく、そして心に響くステージをお楽しみください」
出演:中孝介、新垣勉、岩崎宏美、小椋佳、二階堂和美、元ちとせ、森下洋子、Rake
司会:つるの剛士、大成安代
楽曲情報:
「糸」
つるの剛士
「100万回の『I love you』」Rake
「少年時代~瑠璃色の地球(メドレー)」中孝介
「死んだ女の子」元ちとせ
「愛燦々」小椋佳
「白百合の花が咲く頃」新垣勉
「素晴らしき世界」Rake
「語り継ぐこと」元ちとせ
「めざめの歌」二階堂和美
「メダリスト」つるの剛士
「いのちの理由」岩崎宏美
「山河」小椋佳
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/peace/h25/shosai/130802_1930.html
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=400-20130802-21-46839
8月4日(日)
◆NHK総合 1:20~2:35
『
いのちのうた2013~立ち上がる勇気~』
≪8月2日NHK広島の再放送分≫
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130803-21-05453
8月6日(火)
◆RCCラジオ 12時~15時の間
『日々感謝。ヒビカン』
二階堂和美
生ライブ
8月14日(水)
◆NHK総合 19:30~20:43
『みんなをつなぐ魔法のメロディー』
▽いつの時代にも、子供達を楽しませてきたディズニーやジブリアニメの音楽特番を特集▽ディズニーやジブリの誰もが口ずさめる名曲を、J-POPの人気者が番組だけのスペシャルバージョンで披露▽歌の舞台は映画などの世界を再現した空間
出演: 二階堂和美「いのちの記憶」、AKB48、関ジャニ∞、神田沙也加、鈴木福&谷花音、Perfume、槇原敬之、松田聖子、ももいろクローバーZ、森高千里、松任谷由実(「ひこうき雲」MV)、横山だいすけ・三谷たくみ、他
http://www.nhk.or.jp/mj/20130814.html
http://www.kakubarhythm.com/newinfo/2013/07/post_898.html
http://natalie.mu/music/news/95127
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