2013年7月25日木曜日

『風立ちぬ』ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門に出品決定

 『風立ちぬ』が第70回ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門上映作品に選出された。
最優秀賞の金獅子賞を競う、映画祭のコンペティション部門に選出されたのは全部で20本。日本からは他の作品も応募していたが、唯一、宮崎駿監督作品が入った。
これで宮崎駿監督作品は、3作連続で世界三大映画祭のヴェネツィア・コンペにノミネートされたことになる。

以下、宮崎駿のコメントが各紙に掲載されているので転載する。
「リド島はとてもすてきな島です。今回は映画祭に参加できません。
(カプロニー伯の孫の)イタロ・カプローニさんにお会いできなくて残念です」

ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門公式ページ
International competition of feature films, presented as world premieres
http://www.labiennale.org/en/cinema/70th-festival/line-up/off-sel/venezia70/venezia70.html?nocache=true&currentpage=2

スタジオジブリのベネチア映画祭出品歴
2004年 第61回 『ハウルの動く城』コンペティション部門出品
           宮崎駿監督とスタジオジブリがオゼッラ賞を受賞
2005年 第62回 宮崎駿監督が映画人としての永年の業績を評価され、栄誉金獅子賞を受賞
2006年 第63回 『ゲド戦記』(宮崎吾朗監督) 特別招待作品 公式上映
2008年 第65回 『崖の上のポニョ』 コンペティション部門出品
           ミンモ・ロテッラ財団賞受賞

審査委員長はイタリア巨匠 ベルナルド・ベルトルッチ監督。


尚、『風立ちぬ』は20日の公開から4日間で、100万人を動員したことも明らかになった。

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